最終決戦
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国公立大学の前期試験直前です。ついに最終決戦となります。受験生のみなさん、準備は万端でしょうか。
試験時間が長くなります
「リラックスする時も必要ですよ」でも述べましたが、二次試験は試験時間が長くなります。正直に言って、2時間や2時間半などという時間を集中力全開で過ごすことは非常に難しいです。私が受験した時も1時間ちょっと経過した時点で一度トイレに行き、一旦肩の力を抜いたことをよく覚えています。集中力に自信がない場合は、解答中においても、ペンを走らせている時は力を抜き気味にするなどの工夫をする必要があるかもしれませんね。
記述は丁寧に
無論、二次試験は記述式です。ここで言う丁寧にというのは、字を丁寧に書くというだけではなく、記述の内容も丁寧にしましょうということです。字を丁寧に書くことの意味ですが、採点者になってみればすぐにわかりますが、字をきれいに書いてある答案の方が、好印象を持てます。基本的に採点の基準は厳密に決まっているため、それが点数に大きく影響することはないですが、小さな部分点などで若干の違いが出るかもしれませんよ。字には上手い下手があるので、過剰な努力は必要ないですが、心掛けてはおきましょう。
記述の内容を丁寧にする理由ですが、これは言わずもがな部分点稼ぎです。記述されていない事に関しては、採点官は部分点をあげることができません。仮にその先が分からなくても、「ここまでは分かっていますよ!」と主張することは大事ですし、論を展開していく時には、当然のことでも必ず理由を付けましょう。私は三角形の合同証明をする時でさえも中学で習った時のように丁寧にやっていました。
自分と同等の実力者が勢揃い
センター試験とは異なり、同じ受験会場にいる人間の実力に大きな差はありませんが、ライバル達の中に、超有名校出身の生徒がいることも普通に起こります。ただ、忘れてはいけないのは、「同じ受験会場にいる人間の実力に大きな差はありません」ということです。どんなにすごい学校の生徒がいても萎縮することなく、自分の実力を十分に発揮しましょう!
前期試験は、これまでの努力の集大成です。どのような問題が出題されようとも諦めてはいけません。最後まで頑張ってきて下さい!