レジフェスに行ってきました。

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レジフェスに行ってきました。レジフェスというのは学生向けの就活サイトで有名なマイナビが主催している、合同説明会です。一般企業の合同説明会と同じように、多くの病院が会場にブースを設置して説明を行い、リクルートスーツ姿の学生がそれを回っていくというスタイルです。

マイナビが無料バスを出してくれるため、鹿児島や熊本など九州各地から多くの学生が集まっていました。一般の大学生が夏にインターンや会社見学に行くのと同様に、医学生も病院見学をして希望の病院を決めます。こうした合同説明会は、どの病院を見学するか、見学時にどういったポイントを見てくればいいのか、を知るためにとても役立ちます。

 

出展していた病院は九州・山口を中心に、なかには沖縄や香川、三重から来ていた病院もありました。どの病院も、研修プログラムが充実していることや、待遇の良さなどをアピールしていました。ベテランの先生が説明してくれるところもあれば、研修医の先生がぶっちゃけトークを交えながら学生に近い目線から説明してくれるところもありました。

４時間かけて１０か所のブースを回ったのですが、一番印象的だったのが三重から出展していた病院でした。この病院は医師数１５名で、出展していたほかの病院と比べて小規模な病院でした。そのぶん地域密着型の医療を行っていて、頻度の高い症例をたくさん経験できることを売りにしていました。研修プログラムの質も高く、外部機関からの評価スコアは５段階中の４をもらっているそうです。説明をしてくださった先生は、気さくな雰囲気でいかにも住民に信頼されるドクターといった感じでした。大きな病院の研修のほうが充実していると考えていたのですが、一概にそうとはいえないものだと意外に感じました。ただ、最大２名しか研修医を採用する予定がなく、さらに例年三重と奈良からの学生が占めていると言いながら、一体どうして九州にまで足を延ばしたのかが大きな疑問でした。出展するには結構なコストと労力がかかるし、そもそも１５名しかいない医師が３名も説明に来てよかったのでしょうか。。。

この説明会のうれしいところは、なんとQUOカード6000円分がもらえることです！さらに半分近くの人に、定価6000円のテキストが抽選であたります。（残念ながら僕は外れてしまいました。。。）僕は食べませんでしたが、昼食まで出ます。至れり尽くせりですね。夏にもまたあるので、ぜひまた行ってきたいと思います。