学生という幸せ

 

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学生というのは最高の身分だと考えたことはありますか？私の学生生活が幼稚園入学に始まったと考えるなら、かれこれ20年以上学生をしていますが、これがもうすぐ終わってしまうと思うと、悲しくて仕方がありません。出来るならば、もう少しの間、ゆっくりと暮らしていたいです・・・。

 

無限の可能性を秘めている

学生というのは可能性に満ち溢れています。勉強だけに限らず、スポーツ、芸術、テクノロジーなど、極めようと志し、それに向けて努力さえすれば、大きく飛躍するためのサポートをいくらでもしてくれる学校、環境がたくさんあります。若さもあるので、きっかけさえ掴むことが出来れば、急激な成長を遂げるということもよくある話です。

 

何度失敗してもいい

絶対に越えてはいけない線さえ越えなければ、何度失敗しても許してもらえることも学生の特権の一つです。定期試験で赤点だらけになっても、文化祭で大失敗をしても大丈夫です。部活でいい成績を残せなくても、恋愛がうまくいかなくても問題はありません。だからこそ思うのです。何にでも挑戦しなければもったいないと。

 

自由な時間が非常に豊富

年を取れば、お金の心配や家事、家族の健康問題、仕事でのトラブル等があり、一つのことに集中する時間というのはなかなか作りにくいものです。自由な時間は、職種によっては確保できることもありますが、心も自由な時間というのは長い人生の中でもあまりありません。非常に貴重なものだという意識を持って有意義に利用しましょう。

 

今の生活に感謝をしましょう

今まで多くの学生の指導に携わってきましたが、成功している人に最も共通する点というのは、自分の現在の生活に感謝の気持ちを抱いているということだと思います。上記のような幸せな環境を提供してくれる家族、学校、周囲の人達に感謝の気持ちを持っていれば、何をすべきかはわざわざ言わなくてもわかりますよね？途中にどんなに迷惑をかけても構いませんから、最終的な結果にて最高の恩返しをしましょう。

 

今年の受験は終了し、来月には新受験生が誕生します。一年間、感謝の気持ちを持って毎日を送ってください。自分の心も幸せになると思いますし、受験の結果も幸せになると思いますよ。