奈良県立医科大学医学部│化学の傾向と対策
奈良県立医科大学医学部の傾向と対策(化学)を、年度ごとに掲載しております。過去から遡って確認する事により、より良い傾向を掴み対策を立てることが可能です。
※難易度・スピードの☆印は5段階評価になります。
2020年度入試
科目 |
化学 |
解答時間 |
180分(英語、数学、理科を合わせた時間) |
難易度 |
☆☆☆ |
スピード |
☆☆☆☆ |
設問別分析表
大問 |
区分 |
内容 |
解答方式 |
難易度 |
1 |
理論 |
過酸化水素の反応、触媒 |
|
標準 |
2 |
理論 |
水溶液のpH |
計算 |
やや易 |
3 |
理論 |
アルミニウムの反応と性質 |
|
標準 |
4 |
理論 |
ドライアイスの昇華熱(40字) |
計算・論述 |
標準 |
5 |
理論 |
熱化学方程式とヘスの法則、平衡移動 |
計算 |
やや易 |
6 |
理論 |
分子の極性 |
|
やや易 |
7 |
理論 |
コロイドの分類 |
|
やや易 |
8 |
無機 |
気体の性質 |
|
標準 |
9 |
理論 |
同位体の天然存在比 |
計算 |
標準 |
10 |
無機 |
アルミニウムと不動態(30字) |
論述 |
やや易 |
11 |
理論 |
分子が持つ非共有電子対 |
|
標準 |
12 |
理論・有機 |
有機化合物の燃焼 |
計算 |
標準 |
13 |
有機 |
分子式C₅H₁₀の鎖式炭化水素の異性体 |
|
標準 |
14 |
有機 |
反応生成物の構造式、名称 |
|
標準 |
15 |
有機 |
グルコースからなるオリゴ糖 |
|
やや易 |
16 |
有機 |
キサントプロテイン反応 |
|
標準 |
17 |
有機 |
高分子化合物の性質と用途 |
|
標準 |
18 |
有機・理論 |
グリコーゲンの性質とエネルギー発生量 |
計算 |
標準 |
19 |
有機・理論 |
アクリル繊維の重合度 |
計算 |
標準 |
傾向と対策
試験時間が3科目180分(英語・数学・理科)の試験で、例年大問18~20題の出題である。出題範囲は「化学基礎・化学」であり、前期試験では標準的な内容が問われるが、一部思考力や推理力が試される問題も含まれる。ただ1問あたりにかけられる時間が3分程度のため、時間配分には注意したい。また論述問題も出題されるので、答案作成に慣れておきたい。
対策について、まず理論分野は8~11題出題される。特に酸化還元分野や化学平衡、その他さまざまな現象の理由を求める論述問題が頻出である。また計算問題では計算過程が求められることがあるので、表現する力も身に付けたい。
無機分野では気体の実験室的製法と性質、金属陽イオンの沈殿反応と錯イオンなどは理解しておきたい。
有機分野では構造決定を中心に難易度のやや高い問題が出題される。そのため、官能基の種類・特徴、検出反応等は押さえておきたい。次に頻出なのが天然有機化合物、合成高分子化合物で、油脂、糖類、アミノ酸、タンパク質の構造を中心の構造を押さえておきたい。 |
2019年度入試
科目 |
|
解答時間 |
|
難易度 |
☆☆☆☆☆ |
スピード |
☆☆☆☆☆ |
設問別分析表
傾向と対策
2018年度入試
科目 |
|
解答時間 |
|
難易度 |
☆☆☆☆☆ |
スピード |
☆☆☆☆☆ |
設問別分析表
傾向と対策
2017年度入試
科目 |
|
解答時間 |
|
難易度 |
☆☆☆☆ |
スピード |
☆☆☆☆☆ |
設問別分析表
大問 |
区分 |
内容 |
解答方式 |
難易度 |
1 |
|
|
記述 |
標準 |
2 |
|
|
|
|
3 |
|
|
|
|
傾向と対策
2016年度入試
科目 |
|
解答時間 |
|
難易度 |
☆☆☆☆ |
スピード |
☆☆☆☆ |
設問別分析表