2015年 金沢大学 生物 過去問 解答
Ⅰ
問1 ① 一次間充織細胞 ② 二次間充織細胞
問2 図略
問3 図略
問4 ちがう 理由:両生類では動物極から植物極方向に、外胚葉、中胚葉、内胚葉の順に配置されているから。
問5 まだ決定されていない 理由:実験6から、染色されていたのは骨辺だけであり、その他の外胚葉や内胚葉からなる食道などは、中割球から分化したと考えられるため。
問6 時期 16細胞期
はたらき ①骨辺へと分化する。
②接している細胞を内胚葉へ誘導する。
Ⅱ
問1 (1) A,B,E
(2) E
(3) A 緑色硫黄細菌 紅色硫黄細菌
(4) 6CO2 + 12H2S → C6H12O6 + 6H2O + 12S
問2(1) 処理層1で脱窒素細菌により、気体の窒素として大気中に放出される。
(2) 処理層2で硝化菌により、亜硝酸にまで酸化される。
(3) 方法:処理層のpHと有機物量を一定に保つ装置をつける。
理由:下水の循環により、処理層2で硝化菌による酸化で下水のpHが低下する。また処理層1では脱窒素細菌の基質である有機物が不足するから。
Ⅲ
問1 ア グルコース イ 二酸化炭素濃度 ウ 解離度 エ 食作用 オ 自然免疫 カ 体液性免疫 キ インターロイキン ク カルシウム ケ 血餅
問2 1 45% 2 95%
問3 ヘモグロビンはpHが低くなるほど酸素との結合力が低下する。その生理的意義は、活動の激しい組織ではCO2が多く放出されており、その部位のpHは低くなるため、酸素を離しやすくなり、より多くの酸素を供給できる。
問4 ゴルジ体
理由:抗体産生細胞では抗体が分泌される。分泌に関与する細胞では、それに関与するゴルジ体が発達するから。
問5 ワクチンに使われるもの:無毒化または弱毒化した毒素や病原体
理由:ワクチンの摂取により、体内に前もって毒素や病原体に対する免疫ができるため。
問6 血液型:AOとBO
凝集素は存在せず、凝集原はABともに存在する。
問7(1) 塩化物イオン
(2) ○
(3) T細胞
(4) 肝臓