医学部入試突破 対策その4:面接
オープニング企画の「医学部入試突破対策」のラストを飾るのは面接対策です。
なかなか対策が難しい「面接」。一体どうやって乗り越えればいいのでしょうか?
対策本を読み込む?学校の先生に練習をしてもらう?
就活でも同じく悩む「面接」ですが、本当はそうやって乗り越えるものではないと思います。
STEP1:身だしなみを整える!
面接対策本や就活本にも書いてあるはずです。これは常識なので簡単なチェックリストを示すにとどめます。
- 髪は適度な長さで、手入れを怠らない。(清潔感が足りないヘアスタイルや寝ぐせが残っているなどはその時点で減点されています。)
- 男性の場合は髭をちゃんと剃り、女性の場合はお化粧をほどほどに。
- 服は制服でも私服でもスーツでもサイズの合ったものをパリっと着こなす。(シャツはアイロンし、ネクタイはしっかり締め、裾の調整なども行っておく。出来ればクリーニング直後であるべきでしょう。革靴であれば磨くことも忘れずに。)
- 爪をちゃんと切り揃える。
STEP2:誰とでも元気よく挨拶や返事をする!
非常に簡単なことですが、これが出来ない受験生が非常に多いです。そして、日頃から挨拶をしていない人が面接の時だけ頑張っても絶対にうまくいきません。声を張って、出来れば笑顔も付け加えて毎日挨拶や返事、会話をしておきましょう。これを同じく本番で出来るだけで他の受験生よりはるかにリードすることが出来ます。
STEP3:論理的な思考を怠らない!
STEP1と2をクリアするだけで面接対策の8割は完成していますが、ここに内容を伴った発言が出来ていると満点ということになります。では、内容の伴った発言をするために何が必要なのでしょうか。
答えは「日頃から論理的な思考を繰り返しておく」ということになります。例えば「高齢化社会の問題点と解決のための取り組み」については面接対策本に詳しく書いてあるでしょう。
しかし、その内容についてあなたがどう考えるのか、なぜそう考えるのかは書いてありません。そして、面接で問われるのはこの「どう考えるのか」「なぜそう考えるのか」の部分なのです。
日頃から医学に対して意欲的に向き合っているか、そうでないかは話をすればすぐにわかります。準備を怠ることのないようにしましょう。
考えてみれば当たり前のことですが、この3つのことを当然のようにこなしていれば面接を恐れる必要は全くありません。むしろ得点源にすら出来ると思います。
以上、オープニング企画の「医学部入試突破対策」でした。最後まで読んでくれてありがとうございます。
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