高知大学医学部 2015年度(平成27年度) 受験情報|入試問題の傾向と対策
高知大学医学部案内
2014年度 高知大学入試問題の傾向と対策
受験データ
▶ 一般入試
前期
科目 |
試験時間(二次) |
二次 |
センター |
難易度(二次) |
形式 |
英語 |
250点 |
||||
数学 |
120分 |
400点 |
200点 |
標準 |
記述 |
国語 |
– |
200点 |
|||
物理 |
2科目120分 |
400点 |
200点 |
標準 |
記述・選択 |
化学 |
標準 |
記述 |
|||
生物 |
標準 |
記述 |
|||
地公 |
– |
– |
100点 |
||
面接 |
– |
40点 |
– |
||
小論文 |
– |
– |
– |
– |
|
合計 |
– |
840点 |
950点 |
– |
– |
▶ 面接
前期
時間 |
形式 |
10分 |
個人面接(1対3) |
▶ 合格最低点
前期
2012年度 |
2011年度 |
2010年度 |
1487(1750) |
995.4(1300) |
991.0(1300) |
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傾向と対策~科目別~
数学
▶ 証明問題は論理的に
教科書レベルの基本問題が多く、難問は含まれない。計算に時間がかかる問題もあるため120分の試験時間は妥当といえる。一つのミスで時間が足りなくなる可能性があるため迅速かつ正確に問題を処理していきたい。微積分の計算問題や、図形の証明問題には特に注意して対策をおこなっておきたい。
物理
▶︎本年度は,やや易化したように思われる。また,例年,基本的な内容を問う問 題が多い。それゆえ,対策としては,まずしっかりと教科書や図表の内容を理解した上で,標 準的な演習問題に取り組めばよく,難しい問題に無理に取り組む必要はない。
解答方式 | 大問数 | 難易度 | 点数 | 時間 |
記述式 | 3問 | 標準 | 2科目120分 |
⬛︎設問別分析
問題番号 | 領域 | 難易度 | 内容 |
1 | 力学 | やや易 | 運動方程式 |
2 | 波動 | 易しい | ドップラー効果 |
3 | 電磁気学 | 易しい | コンデンサ回路 |
化学
▶ 実験の意図を深く理解する
2012年度から医学部での化学の出題が開始された。反応式や構造を書かせる問題が多く出題されているが、どれも基礎的な問題である。論述問題はまだ出題されていないが、今後出題される可能性は大いにある。実験問題も好んで出題されているため、実験器具の使用用途や、実験の意図などを理解しておきたい。
生物
▶標準レベルなので,教科書を中心に確実な理解につとめる。
論述が多いので,用語の理解とともに,論述対策の問題集などを用い,練習を数多くこなしておくと良い。
大問4つからなるが,1問は進化,系統の分野の出題がでているようである。
しかし,他分野も広く出題されているので全体的にしっかり学習を。
解答方式 | 時間120分 | 問題数 | 難易度 |
記述,論述, 計算 | 2科目分 | 大問4 | 標準 |
■設問別分析
大問 | 内容 | 難易度 |
1 |
生物Ⅰ,生物Ⅱ
細胞,代謝 酵素,呼吸,呼吸商,競争的阻害 |
標準
|
2 |
生物Ⅰ,生物Ⅱ
体内環境 血糖調節,体温調節,浸透圧調節 |
標準 |
3 |
生物Ⅱ
生態 生態系,生存曲線,個体群の増殖,相互作用と反作用 |
標準 |
4 |
生物Ⅱ
進化・系統 始原生物の進化 植物の上陸
|
標準 |
面接
・なぜ医学部を志望したか
・医師になりたい理由
・地元の大学を選ばなかった理由
・なぜ高知に来たか
・高知の印象
・地元の観光PR
・どんな医師になりたいか
・卒業後、地元に戻るのか
・センター試験、学科試験のでき
・昨年の受験校
・得意科目、苦手科目について
・高校生活はどうだったか
・部活動について
・自分の性格を一言で表すと
・ストレス解消法
・現在医師不足だと言われているが、今日本には何人の医師がいるか、高知県では何人いるか
・高知県では数字では医師が不足しているわけではないが、何が問題なのか
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