2015年度センター試験｜設問別分析｜数学IIB
おそらく、過去のセンター試験の中で、最も難易度の高い出題であった。
一つひとつの難易度は標準的だが、全体的に計算量が多く、工夫して解かなければならない。平均変化率が久しぶりに問われたが、ただの傾きであるので難しく考えないようにしよう。用語など、教科書にある言葉は最低限覚えておこう。また、数列は考えにくく、難しいと感じた人も多かったと思われる。数の列であるから、基本的に並べて規則性を考えるという基本に戻れば糸口を探しやすかったであろう。
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解答方式 |
時間 |
大問数 |
難易度 |
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すべてマーク形式 |
60分 |
必答2 選択2(3問中) |
やや難 |
■設問別分析
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大問 |
範囲 |
出題分野 |
形式 |
難易度 |
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1 |
数学Ⅱ |
三角関数 指数関数 |
座標平面上と三角関数 指数関数の連立方程式 相加平均・相乗平均の関係 |
標準 標準 |
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2 |
数学Ⅱ |
微分法 積分法 |
平均変化率、接線と法線の方程式 面積と最小値 |
標準 |
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3 |
数学B |
数列 |
漸化式、数列の和 |
やや難 |
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4 |
数学B |
ベクトル |
内積、三角形の面積 交点の位置ベクトル、面積比 |
標準 |
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5 |
数学B |
確率分布と統計的な推測 |
期待値、分散 信頼区間、正規分布 |
標準 |