2015年度センター試験|設問別分析|英語(筆記)
大問 |
区分 |
内容・分析 |
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1 |
A |
発音 |
下線部の発音が他の3つと異なるものを選ぶ ▶︎基本的な単語が出題されている。スペルごとの発音と例外を覚えておきたい。-oo-の発音でbloodとfloodは「ア」と読むことに注意しておく。 |
B |
アクセント |
第一アクセントの位置が他の3つと異なるものを選ぶ ▶︎基本的な単語が出題されている。 |
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2 |
A |
文法・語法・語彙 |
空所補充 ▶︎問3のin that ~「〜という点において」、問4のhopeの語法はやや難しい問題であった。 |
B |
整序英作文 ▶︎例年第3問Cで出題されていた。chargeの語法が受動態で出題されていることに注意したい。 |
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C |
対話文中の英文完成 ▶︎昨年度の追試に出題された形式で、本試では初めて出題されたため戸惑った受験生も多かったかもしれない。整序英作文と同じように考えていくと解きやすい。語法の知識を整理して対策しておきたい。 |
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3 |
A |
読解 |
対話文の空所補充 ▶︎例年第2問Bで出題されていた形式。rememberとremindの区別が出題された。 |
B |
不要な文の選択 ▶︎テーマと具体例の関係や、also、in additionなどの表現を利用すると解きやすい。 |
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C |
意見内容の要約 ▶話者の主張をつかむことを意識する。無生物主語構文などの重要表現に注意したい。 |
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4 |
A |
読解 |
図表 ▶数値を含む表現に注目することはもちろんであるが、︎パラグラフのトピックを問う問題は具体例に惑わされないように注意する。 |
B |
広告 ▶︎a power supply = electricityなどの選択肢中と本文中の表現の言い換えに注目する。 |
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5 |
読解 |
メール ▶︎今回から、例年まで第3問で出題されていた語義推定問題が、長文中に組み込まれた。have a penchant for = be fond ofの問題は2010年の本試にも出題されており、過去問の重要性が分かる出題であった。 |
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6 |
読解 |
エッセイ ▶︎第5問同様、語義推定問題が出題されている。thoroughなどやや難しい語彙も含まれているが、本文の主旨をつかむ訓練を行っておくことが基本である。 |