教育(心理)カウンセラー講師紹介
PMD医学部専門予備校の教育(心理)カウンセラー講師をご紹介いたします。
公認心理師、新田猪三彦 先生
2007年よりカウンセリングやコーチング、心理学の講座を開始。
日本メンタルヘルス協会認定基礎心理カウンセラー、国際コーチ協会認定コーチの資格などを持つ。
現在は、「九州朝日放送運営の専門家紹介サイトでコラムの執筆」や、「教えて!goo」などにも執筆している。
これまでのカウンセリングやコーチングのクライアント、心理学の講座の受講生は延べ500人を超え(2014年現在)、不登校の学生のカウンセリングや学習相談などの経験も多い。ラジオ出演や、産学官包括連携事業、市民と協働によるまちづくり提案事業などにも参画し、幅広く活躍している。
PMD医学部専門予備校では、モチベーションを継続させるための学習面での相談、夜しっかり眠るための生活面での相談、試験で落ち着いて実力を発揮するためのメンタル面での相談だけでなく、保護者に家庭での教育の方法に対して、心理学の観点から助言も行っています。
また、PMD医学予備校では、5月、夏期、直前期の3回、学習・生活カウンセリング講座を実施し、合格するためにメンタル面で必要なことをお伝えしています。
学習・生活個別相談、個別カウンセリングに関して
学習・生活個別相談、個別カウンセリングでは、受験生の様々な悩みに対してメンタル面でのサポートを行っています。多浪の学生さん、再受験の学生さん、仕事をしながら通っている学生さんなど多様な学生がいるので、その内容も多岐にわたります。何年も浪人してるけど本当に受かるのか不安、落ちた時の夢を見る、親が医師なので医学部を受験するが本当に自分が医師に向いているのか分からない、再受験のため年齢が高いので不安などメンタル面での悩みは様々です。
大学受験の情報雑誌「蛍雪時代(2014年10月号)」のアンケートにおける『生活とメンタルヘルス』の項目の中で、「受験生生活でつらかったことは?」という項目があります。その回答の1位は「思うように成績が伸びない」、2位は「合格できる気がしない」、3位は「学習が予定通りに進まない」となっています。
「合格できる気がしない」というのはメンタル面が大きく関係しています。また、「思うように成績が伸びない」、「学習が予定通りに進まない」理由にもメンタル面が大きく影響しています。もちろん、学習時間や学習の方法なども理由に考えられますが、メンタル面が良好であれば、勉強に対する意欲も向上し、勉強量も増えますし、学習も予定通り進み、成績が上がって行くからです。逆にメンタル面がマイナスの方向に向かっている場合は、勉強に対する意欲も下がり、勉強量も減り、予定通り進まず、成績が下がっていきます。
学習・生活個別相談では、メンタル面を強化するために、マクレランドのモチベーション理論、テスト不安と達成動機が学習にどんな影響を及ぼすかを研究したカイトらの理論、バンデューラの社会的学習理論などを応用し、学生さんにアドバイスを行っています。
個別カウンセリングでは、不安や悩み、日頃のストレスを話したいという学生も多いので、アドバイスなどは行わず、聴くことに重点を置き、受験に対するストレスが軽減するような対応を行い、メンタル面のケアを行っています。
また、学習・生活個別相談、個別カウンセリングは希望制なので、毎月受けることもできますし、夏期や直前期、模試前などの自分が受けたいタイミングで受けることができます。直前期は申し込みが多くなることもありますので、早めに日程等を調整しながら行っています。