近畿大学医学部│英語の傾向と対策

近畿大学医学部の傾向と対策(英語)を、年度ごとに掲載しております。過去から遡って確認する事により、より良い傾向を掴み対策を立てることが可能です。

 

※難易度・スピードの☆印は5段階評価になります。

2022年度入試

科目 英語 解答時間 60分
難易度 ☆☆(最高5、最低1) スピード ☆☆(最高5、最低1)

設問別分析表

大問 区分 内容 解答方式 難易度
1 英語Ⅰ
英語Ⅱ
文法・語彙問題。本文中の(  )に文脈に合うよう語句補充。 マークシート方式 やや易
2 英語Ⅰ
英語Ⅱ
長文読解問題。 マークシート方式 標準
3 英語Ⅰ
英語Ⅱ
長文読解問題。 マークシート方式 標準

傾向と対策

文法問題のみならず、長文読解問題においても語彙を問う問題が多い。類語やイディオムをしっかり押さえておきたい。単語レベルは以前ほど高くないが、知らない英単語が出たとしても文脈からある程度は推測できる。長文読解問題が占める割合が大きいので、長文を素早く読み進め解く練習が必要となる。

2021年度入試

科目 解答時間
長文穴埋め
難易度 スピード

設問別分析表

大問 区分 内容 解答方式 難易度

傾向と対策


2020年度入試

科目 解答時間
難易度 スピード

設問別分析表

大問 区分 内容 解答方式 難易度

傾向と対策


2019年度入試

科目 解答時間
難易度 スピード

設問別分析表

大問 区分 内容 解答方式 難易度

傾向と対策


2018年度入試

科目 英語 解答時間 60分
語彙問題多し。語彙は標準よりやや上、というレベル。大問は標準的な問題で、基本的なところを押さえておけばそれほど難しいものではない。 長文穴埋め 和文英訳
難易度 ☆☆☆ スピード ☆☆☆☆

設問別分析表

大問 区分 内容 解答方式 難易度
英語Ⅰ
英語Ⅱ
文法・語彙問題。本文中の(  )に文脈に合うよう語句補充。 選択 やや難
英語Ⅰ
英語Ⅱ
文法・語彙問題。和文英訳。日本語が与えられ、文法や意味などを表している最も適切な英文を選ぶ。 選択 標準
英語Ⅰ
英語Ⅱ
文法・語彙問題。語順整序問題。複数の(   )に選択肢から語句を入れる。指定された(   )に入る語を答える。 選択

標準~やや易

英語Ⅰ
英語Ⅱ
長文読解問題。空所補充。本文中の(  )補充。 選択 やや難
英語Ⅰ
英語Ⅱ
長文読解 1.空所補充。本文中の(  )補充。2.空所補充。本文中の(  )補充。3.欠文挿入箇所選択。与えられた文を文中に挿入。4.内容真偽。本文の内容と合っていないものを選ぶ。5.空所補充。本文中の(  )補充。空所に入れるのに正しい順序を示しているものを選択。6.空所補充。本文中の(  )補充。空所に入れるのに正しい順序を示しているものを選択。7.内容説明。文中の指摘部分に意味が最も近いものを選択。8.内容真偽。本文の内容と合っているものをひとつ選択。 選択 1やや易
2標準
3やや易
4標準
5標準
6標準
7標準
8標準

傾向と対策

全体的に語彙問題が多い。出題の傾向を掴んで語彙力を高めることが必要。文法は基本的なことがわかっていればある程度は対応できる。和文英訳は、紛らわしいものも選択肢にあるので、英語的な表現に日頃から慣れておくこと。

2017年度入試

科目 英語 解答時間
文法、語法の幅広い知識が問われる。特に熟語、動詞の語法の知識が問われている。 文法、語彙 読解
難易度 ☆☆☆ スピード ☆☆☆☆

設問別分析表

大問 区分 内容 解答方式 難易度
文法、語彙 文法、熟語の知識が問われる。文法問題は基本的なものだが熟語は見慣れないものが多い。前置詞の持つ基本的な意味から派生させるなどして解いていきたい。 選択肢 やや難
文法、語彙 和文英訳問題。選択肢形式で日本語に合う英文を選択肢から選ぶ問題。4つの中から一番適切なものを選ぶ問題。曖昧な文法知識だと選択肢が絞れない。文法、動詞の語法等の幅広い知識と理解が必要。 選択肢 やや難
文法、語彙 語句整序問題。文法、熟語の知識が問われるが、いずれも基本的な問題である。全10問と問題数が多く解けない問題に時間を掛け過ぎないようにしたい。 選択肢 標準
読解、文法 空所補充問題。主に単語、熟語の知識が問われている。長文自体は分量も多くないが、神経学に関するもので内容が掴みにくいかもしれない。前後の関係と語彙の知識を照らし合わせて解いていく。 選択肢 標準
読解 空所補充、同意表現、内容一致問題。本文自体は読みやすいが同意表現や内容説明問題では選択肢が絞りにくい。演習を行い大学特有の問い方に慣れていく必要がある。 選択肢 標準

傾向と対策

文法問題、熟語の知識を問う問題が多い。特に熟語関連の問題に関しては難化傾向である。初めて見る単語でも接尾語や接頭語から品詞、意味を推測できると良い。問題形式は最も不適切なものを選ぶ問題など特有の問い方をしていて選択肢が絞りにくい。読解問題の文量は多くないが全体の問題数が多いため演習を積み、問題を解いていくスピードをつけたい。

2016年度入試

科目 解答時間
難易度 ☆☆☆☆☆ スピード ☆☆☆☆☆

設問別分析表

大問 区分 内容 解答方式 難易度

傾向と対策


2015年度入試

科目 英語 解答時間 90分
難易度 ☆☆☆ スピード ☆☆

設問別分析表

大問 区分 内容 解答方式 難易度
文法 空所補充

▶︎基本的な文法の知識が問われる。for the sake ofやworth one’s whileなどの熟語の知識が多く問われることにも注意して対策しておく。

マーク式 標準
文法 和文英訳

▶︎日本語に合う英文を選択肢から選ぶ問題。基本的な文法・語法の知識があれば考えやすい問題が多い。自動詞、他動詞の区別を意識して、動詞を覚えておきたい。

マーク式 標準
文法 語句整序

▶︎比較などの基本的な文法知識が問われているが、keep an eye out forやby the skin of one’s teethなど、熟語の知識を問う問題も出題されている。熟語を知らなくとも、語法が分かっていれば解ける問題が多いので、基本的な語法は応用が利くように繰り返し学習しておく。

マーク式 標準
読解 空所補充

▶︎語彙力を問う問題がほとんどである。難易度は高くないので差をつけるために全問正解を狙いたい。

マーク式 標準
読解 空所補充、同意表現、内容真偽

▶︎内容一致問題はやや考えにくいが、全体として解きやすい問題。語彙力を十分につけておきたい。

マーク式 標準

2014年度入試

傾向と対策

文法・語法に重点を

大問1,2,3
文法語彙問題。文法は接続詞や関係詞の問題が好んで出されるが、語法を中心に徹底的に演習を繰り返しておく必要がある。前置詞を含む慣用句は難しいものが多いので、各前置詞のイメージを含めて深いところまで理解しておきたい。
文法問題で合否が決まると言っても過言ではないが、ここで時間を節約しておけば長文に時間をかけることができるので、やや難解な文章が出題されても困ることは無い。文法の空所補充は1問15秒以内に解かなくてはならない。
推薦参考書「世界一わかりやすい英文法・語法の特別講座」関正生

大問4,5
文章が難しい場合でも設問が解きやすいものが多い。ただし、時間が足りなくなる恐れがあるため、英文を処理するスピードを高めておく必要がある。スピードを高めるには構文を把握する力をしっかりつけた後、1つの英文につき30回は音読を繰り返すことが最良の方法である。