大阪医科薬科大学医学部│英語の傾向と対策

大阪医科薬科大学医学部の傾向と対策(英語)を、年度ごとに掲載しております。過去から遡って確認する事により、より良い傾向を掴み対策を立てることが可能です。

※難易度・スピードの☆印は5段階評価になります。

2018年度入試

科目 解答時間
難易度 ☆☆☆☆☆ スピード ☆☆☆☆☆

設問別分析表

大問 区分 内容 解答方式 難易度

傾向と対策


2017年度入試

科目 英語 解答時間 80分
例年、長文読解と英訳が出題される。 和訳 英訳
難易度 ☆☆☆ スピード ☆☆☆

設問別分析表

大問 区分 内容 解答方式 難易度
1 読解 (ⅰ)本文の主題となる部分。
(ⅱ)関係代名詞 which を用いた文。
(ⅲ)例えを用いた文。
(ⅳ)下線部の前の文章をしっかり理解できていれば、ある程度内容を類推できる。
和文記述 (ⅰ)やや易
(ⅱ)標準
(ⅲ)標準
(ⅳ)やや難
2 読解 (ⅰ)sanitationが訳せるかが重要。
(ⅱ)構文をしっかり読み取り、また、for などの頻出語がどの用法で使われているか正しく理解する必要がある(ⅲ)本文の文意が正しく読み取れれば答えられる。また、コレラについての知識があれば、理解の助けになる
和文記述 (ⅰ)標準
(ⅱ)標準
(ⅲ)やや易
3 英作文 (ⅰ)「熱心な愛猫家」という表現はなかなか使わないので、うまく訳す必要がある。
(ⅱ)文の後半で理由を説明する節があるが、前半と自然に接続させる。
(ⅲ)「嫉妬、悲しみ、罪意識」といった言葉に対応する英単語を知っていれば訳しやすい。
英文記述 (ⅰ)やや難
(ⅱ)標準
(ⅲ)やや難

傾向と対策

ある程度の構文への理解と単語力を前提とした、英文読解と英作文が出題される。難語は出題個所自体にはあまりないため、基本に忠実で、かつ自然な日本語や英文で記述したい。80分で解ききるには、文全体を一語一語精読するよりも、文意をつかむことが大切なので、ある程度英語長文への慣れが必要である。英作文は、日頃から練習し、可能なら講師等に添削をお願いするのも効果的である。

2016年度入試

科目 解答時間
難易度 ☆☆☆☆☆ スピード ☆☆☆☆☆

設問別分析表

大問 区分 内容 解答方式 難易度

傾向と対策


2015年度入試

科目 英語 解答時間 80分
難易度 ☆☆☆ スピード ☆☆☆

設問別分析表

大問 区分 内容 解答方式 難易度
1 読解 英文和訳

so that構文や、thatの判別など、構文把握力を問う問題が中心に出題される。同タイプの問題を多くこなし、瞬時に構文を把握できるようにしておく。

記述式 標準
2 読解 英文和訳

分詞の判別や関係代名詞の非制限用法を含む英文が出題されている。音読を繰り返し、構文把握のスピードを磨いておく。

記述式 標準
3 英作文 和文英訳

小難しい日本語は出題されないが、単数形、複数形などの区別や時制に注意し、確実に英訳できるよう幅広い語彙を身につけておく。

記述式 標準

2014年度入試

傾向と対策

和訳・英作文を重点的に

大問1、2
下線部和訳問題。長文内に下線が引かれた問題であるが、下線部のみでなく全体の論理構成を把握しながら和訳にとりくむ姿勢が必要である。下線部で用いられている表現は難しいものがあるため、前後の反復・対比の関係から予測しなくてはならない。また、下線部で用いられている構文は句・節の関係が複雑なものが多いため、構文把握の能力を磨いておかなくてはならない。練習の段階から辞書に頼らずに予測する力を養う必要がある。
推薦参考書「世界一わかりやすい英文読解の特別講座」関正生

大問3
和文英訳問題。日本語を見て、出題者がどの文法事項を問うているか判断しながら取り組む必要がある。大阪医科大では文法問題が出題されない分、英訳問題でその能力が問われるため、文法事項を強く意識して解かなくてはならない。
推薦参考「例解 和文英訳教本 (文法矯正編) –英文表現力を豊かにする」 小倉 弘