大分大学医学部│化学の傾向と対策
大分大学医学部の傾向と対策(化学)を、年度ごとに掲載しております。過去から遡って確認する事により、より良い傾向を掴み対策を立てることが可能です。
※難易度・スピードの☆印は5段階評価になります。
2023年度入試
科目 |
化学 |
解答時間 |
120分(理科2科目) |
難易度 |
☆☆☆☆ |
スピード |
☆☆☆ |
設問別分析表
大問 |
区分 |
内容 |
解答方式 |
難易度 |
1 |
理論 |
反応速度 |
計算、描図
|
標準 |
2 |
理論 |
中和滴定、緩衝液 |
計算 |
標準 |
3 |
総合 |
高分子化応物と14族の化合物 |
計算、論述 |
標準 |
傾向と対策
大問3問、全問記述式。論述問題が多く、計算問題では計算過程が求められる。論述問題の題材自体は教科書レベルの標準的事項であるが、それらを的確にまとめるためには深い理解が求められる。論述問題、計算問題に多くの時間を割くために、時間配分を工夫しなくてはならない。
理論分野は、化学平衡に関して出題されることが多く、計算問題を含めた十分な演習が必要である。根拠を理解したうえで標準~少しレベルの高い問題に取り組むとよい。実験に関する問題では、結果だけでなく操作の意味や変化の原因について追及する姿勢が重要である。有機分野は、構造決定の問題が最頻出である。脂肪族・芳香族にかかわらず幅広い知識が求められる。特に各種の異性体や官能基の特徴をまとめておくとよい。また、アミノ酸・タンパク質・糖類・高分子化合物の構造や性質については細かくまとめ、高いレベルの演習をこなしておきたい。
2020年度入試
科目 |
化学 |
解答時間 |
120分(理科2科目) |
難易度 |
☆☆☆☆ |
スピード |
☆☆☆ |
設問別分析表
大問 |
区分 |
内容 |
解答方式 |
難易度 |
1 |
理論 |
中和滴定実験、指示薬と化学平衡 |
計算、論述 |
標準 |
2 |
有機 |
糖類の性質 |
記述 |
標準 |
3 |
理論・有機 |
硬水の処理とセッケン |
描図、論述 |
標準 |
傾向と対策
大問3題で解答時間が理科2科目で120分の試験である。例年論述問題が多い傾向にある。また計算問題は計算過程も求められる。出題範囲は化学基礎・化学であり、理論分野と有機分野から主に出題されている。難易度は標準~やや難程度であり、問題量も多いので時間配分に工夫が必要である。
傾向と対策について、理論分野は化学平衡に関する問題がよく出題されており、特に電離平衡はかなりレベルの高い。そのため標準レベルより少しレベルの高い問題を中心に勉強する必要がある。無機分野では化学反応式や工業的製法、遷移金属について問われることが多いので、その対策をしたい。有機分野では異性体や官能基の特徴について問われることが多いので、脂肪族化合物や芳香族化合物の反応の流れをまとめておくとよい。有機分野も理論分野と同様にやや高いレベルの問題演習を多くこなしていきたい。 |
2019年度入試
科目 |
|
解答時間 |
|
|
|
|
難易度 |
☆☆☆☆ |
スピード |
☆☆☆ |
設問別分析表
傾向と対策
2018年度入試
科目 |
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解答時間 |
|
|
|
|
難易度 |
☆☆☆☆☆ |
スピード |
☆☆☆☆☆ |
設問別分析表
傾向と対策
2017年度入試
科目 |
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解答時間 |
|
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|
|
難易度 |
☆☆☆☆ |
スピード |
☆☆☆☆ |
設問別分析表
大問 |
区分 |
内容 |
解答方式 |
難易度 |
1 |
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|
2 |
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|
3 |
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4 |
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傾向と対策
2016年度入試
設問別分析表
大問 |
区分 |
内容 |
解答方式 |
難易度 |
1 |
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|
2 |
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3 |
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4 |
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5 |
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2015年度入試
設問別分析表
大問 |
区分 |
内容 |
解答方式 |
難易度 |
1 |
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2 |
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3 |
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4 |
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5 |
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傾向と対策