【医学部受験応援コンテンツ】入試で失敗しないために、医学部専門予備校が教える「国立医学部の合格を勝ち取ろう!センター入試後受験校はどう決める?」

国立医学部の合格を掴むために、センター入試後の受験校選定のポイントをお教えします。

センター入試が終われば、自己採点をして受験校を決める必要があります。国立医学部の合格を勝ち取るためには、センター入試の結果を踏まえて適切な受験校選択をすることが求められます。そこで、センター入試後の受験校の決め方を整理しておきましょう。

 

 

正確な自己採点のための注意点

国立医学部の受験校を判断するためには、自己採点を正確に行う必要があります。

自己採点を正確に行うための大前提として、センター試験本番で自分がマークした選択肢を問題用紙に記録しておきましょう。ミスに気付いて書き直した場合などには、問題用紙の記録も修正を忘れないようにしてください。

また、完答や順不同の問題の得点はミスをしやすいポイントです。マークの正誤だけでなく、得点計算をする際にもミスがないようにしましょう。学校や塾・予備校の先生など第三者にもチェックしてもらうと安心です。

 

 

センターリサーチの判定結果の利用法

自己採点結果をもとに、センターリサーチ等で志望したい国立医学部の合否判定を受け取ることになります。ただし、センターリサーチでの判定の良しあしによって志望校を変える必要は必ずしもありません。

というのも、センターリサーチではあくまでもセンター試験の得点をもとに判定が出されます。自分はセンター試験が得意なのか、2次力が高いのかによって、センター試験+2次試験の総合判定での合格可能性は変化します。

センター試験が得意なタイプの場合は、センターリサーチの判定よりも少し低め、2次力が高いタイプなら少し高めの合格可能性であると判断しましょう。

 

 

受験校の科目、小論文、面接、配点など

受験校を決める際には、受験校の試験科目や、小論文・面接等の配点もチェックしましょう。得意科目の配点が高ければ、センター試験の得点率が思わしくない場合でも逆転合格のチャンスがあります。ただし、配点に極端なかたよりのある国立医学部には、同様に配点比率の高い科目が得意な受験生が集中しやすいので注意してください。

2018年度(平成30年度)国立医学部_入試科目一覧

 

 

足切りに注意

国立医学部を受験する際には、2次試験で逆転合格が狙えそうな場合でも足切りに遭う可能性があります。センター試験で大きなミスをしてしまった場合は、足切りによって2次試験を受けられないという事態にならないよう気をつけてください。

 

 

国立医学部後期の決め方

国立医学部の中には後期試験を実施するところもあります。後期への出願は前期と同時期のため、センター試験が終わると後期の出願校も決める必要があります。

医学部後期の出願校は、浪人や私立医学部への進学を許容して難関校にチャレンジするのか、確実に国立医学部に合格するために安全策をとるのかをよく検討したうえで決定しましょう。また、医学部後期では定員が特に少ないケースが多いです。他の受験生の出願動向もにらみながら、合格可能性が高い国立医学部を狙う方法もあります。

2018年度(平成30年度)国立医学部_入試資料

 

 

点数が低いとき医学部以外を受験するかどうか

センター試験の結果が思わしくなかった場合は、医学部受験をあきらめざるを得ない場合もあるでしょう。もしセンター試験の点数が低かった場合、医学部以外を受験するのも1つの方法です。ただ、医学部をあきらめるとなると将来設計が大きく変わります。浪人したり、偏差値が比較的低い医学部を狙ったりできないかも合わせて検討するようにしましょう。

 

 

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