【医学部二次試験】緊張の二次試験!? 自分を信じて乗り切ろう
センター試験も終わり、医学部を目指す受験生の皆さんは、私立大学の一般入試に臨んでいる時期かと思います。早い大学ではそろそろ一次試験の発表も行われています。
さて、医学部では一次試験に合格した後に、面接や小論文の二次試験を課せられるのが一般的です。
一次試験の合否発表から二次試験まではそれほど日数がないので、面接、小論文共に内容の対策はすでに万全でしょう。今回は、二次試験前に確認しておきたいことをまとめてみました。
【二次試験で大切なことは!?】
二次試験では、面接と小論文を通して医師としての資質を見ることが目的とされています。医師として不適格と思われる受験生をふるいにかけることが目的なので、奇をてらった態度を取らず、普段通りの態度で臨むようにしましょう。
【面接での注意点】
とにかく面接官の話をよく聞き、質問の意図を理解して、自分の考えを自分の言葉で主張するように心がけましょう。
大切なのはコミュニケーション能力です。
【小論文での注意点】
面接と同じく、小論文でも医師としての資質を見極められます。与えられた資料や文章を的確に読み解き、自分の主張を文章で的確に表現する力が試されます。
【二次試験で緊張してしまったら!?】
一次試験でも緊張すると思いますが、面接によるプレッシャーや、これで最終的な合否が決定すると思うと、二次試験には一次試験とはまた違った緊張感があります。
緊張しやすい人は以下のことを参考に、緊張をうまくコントロールして、本番で自分の力を十分に発揮できるように頑張ってください。
適度の緊張は良いことだと前向きにとらえる
緊張するのは悪いことだと考えると、「緊張しないように」という思いがプレッシャーになり、どんどん緊張してしまいます。もちろん過度の緊張は良くないのですが、試験には適度な緊張感を持って臨む方が力を発揮しやすいので、緊張しているなと感じても、それを前向きにとらえるようにしましょう。
頑張った自分を信じる
とにかくここまで努力してきた自分を信じて試験に臨みましょう。苦しい試験勉強を乗り越え、一次試験をパスして二次試験の舞台に立てた自分を誇りに、「やりきった」という思いで臨みましょう。
最後はやっぱり深呼吸
試験の直前にできる緊張を和らげる方法としては、やはり深呼吸が手軽でおすすめです。気を付けなければいけないのは、深呼吸しているつもりでも意外とできていないことも多いということです。緊張のあまり、猫背になってはいませんか?呼吸が浅くはありませんか?
胸を張って大きく深呼吸をすることが大切なので、自信のない人は、「背筋を伸ばす」「胸を張る」「もう出ないというまで息を吐き出す」など、具体的な手順を頭に入れて一つずつ実践するようにするとよいでしょう。
私立医学部受験はスケジュールがタイトなので、連日試験が続いている受験生も多いでしょう。試験会場によっては長距離の移動が必要な場合もあります。体力的にも精神的にも辛い時期です。
つい、後悔しないためにも無理をしてでも頑張ろうと思いがちですが、疲れて試験に集中できないなどということがないように、休息はしっかりと取り、体調万全で試験に臨んでください。
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